「必修科目物理・化学系」の版間の差分

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==概要==
==概要==
北見工大での物理Ⅰ,物理Ⅱはほとんどを高校物理の復習という形をとりながら、時折物理にも踏み込む。化学では、高校化学の復習も交えながら、主に大学化学の内容を学ぶ。例年通りならば、物理Ⅰ,物理Ⅱ,化学Ⅰは落単した際に再試験による救済があるが、化学Ⅱは担当教員によっては救済がない。また、これらの講義では学科ごとに教員が異なる。別学科の友人がいると、二通りのテキスト,理解度テスト,その他の理解を手助けする教員独自の資料を共有できるため、難易度はより易しくなる。
物理では講義前にCoursepower上に「補習教育受講判定テスト」というものが貼られる。6点未満の場合、物理補習を受けるようになる。
内容は高校物理の基礎程度であるため、物理を選択しなかった学生向けであろう。
高校物理ができていないと、これからの大学生活はとてもきつくなる。
* 補習教育受講判定テスト落ちる⇒補習授業を受けなければならない
* 物理I,IIを落とす⇒補習授業を受けなければ再試資格を与えてくれない
高校時、物理を履修していない場合は、春休みにある程度勉強していることが重要である。
==物理I==
==物理I==
* 開講時期:一年前期
* 成績評価:理解度テスト+定期試験
専ら高校物理の力学分野の内容を学ぶ。大学らしく理論を軸に、そこに少しの演習を交えて学習する。
理解度テストの難易度は高くないが、定期試験は難しいようで落単率が例年より激増しているようである。救済はあるものの落単しないように気を付けよう。
Coursepowerを通じて理解度テストや定期試験を行う。物理Ⅰが不合格の場合、物理補習(物理Ⅰ・Ⅱ不合格)を受講しなければならない。
==物理II==
==物理II==
* 開講時期:一年後期
* 成績評価:理解度テスト+中間試験+定期試験
高校物理程度の熱力学と電磁気分野を学ぶ。
中間試験では熱力学分野、定期試験では電磁気分野が範囲。
特に、熱力学は化学Ⅱと被る内容も多いので、比較的楽である。物理Ⅱは分野が別れているのもあって、物理Ⅰほど難しくない。
==物理補習(物理補習受講判定テスト落ち)==
「補習教育(物理:力学分野)」
物理補習受講判定テスト(前期版)6点未満の学生が受講。物理Ⅰと同時進行で力学の基礎的な事柄を学ぶ。
希望するならば6点以上の学生も受講可能。
「補習教育(物理:熱力学・電磁気学分野)」
物理補習受講判定テスト(後期版)6点未満の学生が受講。物理IIとは同時進行で、熱力学・電磁気学の基礎的な事柄を学ぶ。
希望するならば6点以上の学生も受講可能。
==物理補習(物理Ⅰ・Ⅱ不合格)==
前期科目「物理I」(物理Ⅱ)不合格(60点未満)の学生が受講する。再試験対策となっている。この補習を真面目に受けていれば、必ず再試験に合格することができるという。物理I再試験は後期の半ば頃に行われる。(物理Ⅱ再試験は二年前期の半ば頃に行われる。)再試験不合格者は来年度以降、再履修となる。再履修となると、コース移行後に専門科目と同時に1年次基礎科目を履修することとなるので、時間割的に履修が困難になるだろう。
==化学I==
==化学I==
開講時期:一年前期
==化学II==
==化学II==
開講時期:一年後期
成績評価:定期試験+レポート等
化学Ⅱでは熱力学と物質の変化について学習する。難易度は比較的高く、1年後期の鬼門といっても過言ではない。担当教員によっては再試験を実施しないことがあるので、気を引き締めて学習しなければならない。落単率は1年次の講義の中では高い位置になっているだろう。
 化学Ⅱ自体の内容が難しいのもその一因であるが、担当教員(2024以前)による成績評価が厳しめということも大きい。いずれの担当教員にしても、定期試験以外にレポートや小テストが課されるのだが、これがどれも満点を獲得するには一定の理解度が必要になる。化学は物理のように補習が用意されていないので、高校時代に化学を履修していなかった者や化学が大の苦手な者ならば時間をかけた学習が求められるだろう。定期試験も理解してなければ、簡単に落ちうる程度の難易度になっている、
 しかし、担当教員による授業の充実度は高い。授業では考え方や学習の仕方など、苦手な人に向けてとても丁寧に教えてくれる。上の難易度については少し過剰な書き方であったかもしれないが、毎回の授業でしっかりとした授業参画とその後の自主学習を心がければ落単することはまずないので安心してほしい。

2024年4月29日 (月) 22:37時点における最新版

概要[編集 | ソースを編集]

北見工大での物理Ⅰ,物理Ⅱはほとんどを高校物理の復習という形をとりながら、時折物理にも踏み込む。化学では、高校化学の復習も交えながら、主に大学化学の内容を学ぶ。例年通りならば、物理Ⅰ,物理Ⅱ,化学Ⅰは落単した際に再試験による救済があるが、化学Ⅱは担当教員によっては救済がない。また、これらの講義では学科ごとに教員が異なる。別学科の友人がいると、二通りのテキスト,理解度テスト,その他の理解を手助けする教員独自の資料を共有できるため、難易度はより易しくなる。

物理では講義前にCoursepower上に「補習教育受講判定テスト」というものが貼られる。6点未満の場合、物理補習を受けるようになる。 内容は高校物理の基礎程度であるため、物理を選択しなかった学生向けであろう。

高校物理ができていないと、これからの大学生活はとてもきつくなる。

  • 補習教育受講判定テスト落ちる⇒補習授業を受けなければならない
  • 物理I,IIを落とす⇒補習授業を受けなければ再試資格を与えてくれない

高校時、物理を履修していない場合は、春休みにある程度勉強していることが重要である。

物理I[編集 | ソースを編集]

  • 開講時期:一年前期
  • 成績評価:理解度テスト+定期試験

専ら高校物理の力学分野の内容を学ぶ。大学らしく理論を軸に、そこに少しの演習を交えて学習する。 理解度テストの難易度は高くないが、定期試験は難しいようで落単率が例年より激増しているようである。救済はあるものの落単しないように気を付けよう。 Coursepowerを通じて理解度テストや定期試験を行う。物理Ⅰが不合格の場合、物理補習(物理Ⅰ・Ⅱ不合格)を受講しなければならない。

物理II[編集 | ソースを編集]

  • 開講時期:一年後期
  • 成績評価:理解度テスト+中間試験+定期試験

高校物理程度の熱力学と電磁気分野を学ぶ。 中間試験では熱力学分野、定期試験では電磁気分野が範囲。 特に、熱力学は化学Ⅱと被る内容も多いので、比較的楽である。物理Ⅱは分野が別れているのもあって、物理Ⅰほど難しくない。

物理補習(物理補習受講判定テスト落ち)[編集 | ソースを編集]

「補習教育(物理:力学分野)」

物理補習受講判定テスト(前期版)6点未満の学生が受講。物理Ⅰと同時進行で力学の基礎的な事柄を学ぶ。

希望するならば6点以上の学生も受講可能。


「補習教育(物理:熱力学・電磁気学分野)」

物理補習受講判定テスト(後期版)6点未満の学生が受講。物理IIとは同時進行で、熱力学・電磁気学の基礎的な事柄を学ぶ。

希望するならば6点以上の学生も受講可能。

物理補習(物理Ⅰ・Ⅱ不合格)[編集 | ソースを編集]

前期科目「物理I」(物理Ⅱ)不合格(60点未満)の学生が受講する。再試験対策となっている。この補習を真面目に受けていれば、必ず再試験に合格することができるという。物理I再試験は後期の半ば頃に行われる。(物理Ⅱ再試験は二年前期の半ば頃に行われる。)再試験不合格者は来年度以降、再履修となる。再履修となると、コース移行後に専門科目と同時に1年次基礎科目を履修することとなるので、時間割的に履修が困難になるだろう。

化学I[編集 | ソースを編集]

開講時期:一年前期


化学II[編集 | ソースを編集]

開講時期:一年後期

成績評価:定期試験+レポート等

化学Ⅱでは熱力学と物質の変化について学習する。難易度は比較的高く、1年後期の鬼門といっても過言ではない。担当教員によっては再試験を実施しないことがあるので、気を引き締めて学習しなければならない。落単率は1年次の講義の中では高い位置になっているだろう。

 化学Ⅱ自体の内容が難しいのもその一因であるが、担当教員(2024以前)による成績評価が厳しめということも大きい。いずれの担当教員にしても、定期試験以外にレポートや小テストが課されるのだが、これがどれも満点を獲得するには一定の理解度が必要になる。化学は物理のように補習が用意されていないので、高校時代に化学を履修していなかった者や化学が大の苦手な者ならば時間をかけた学習が求められるだろう。定期試験も理解してなければ、簡単に落ちうる程度の難易度になっている、

 しかし、担当教員による授業の充実度は高い。授業では考え方や学習の仕方など、苦手な人に向けてとても丁寧に教えてくれる。上の難易度については少し過剰な書き方であったかもしれないが、毎回の授業でしっかりとした授業参画とその後の自主学習を心がければ落単することはまずないので安心してほしい。