プレースメントテスト

プレースメントテストは大学入学後すぐに行われる英語のテストである。 その結果に対応する成績順にクラス分けが行われる大事なテストである。

概要

プレースメントテストは大学入学後すぐに行われる英語のテストであり、成績順にクラス分けされる。また、クラスによって定期テストの点数の圧縮が行われる。しかし、単位さえ取れればいい人にとっては、クラスよりも担当教員の方が大事であり運が悪ければ落単率が高い教員と１年間共にしなければならない。

試験内容は、基本的な文法と長文で、解答形式は、共通テストのような4択のマークシート方式である。注意点だが、プレースメントテストでは共通テストのように、長文を読んで問題に適した文章を選ぶ力を問われるのに対し、英語購読では専ら基本的な文法の理解度を問われる。例えば、文法はあやふやだが、なんとなく意味は理解できるといった者は上位クラスに入ると苦労する可能性があるので注意しよう。英語購読の上位クラスは約半数が再試験になった年もあるようなので、単位重視の人は注意。しかし、講義を真面目に受けていれば高得点を狙うことは十分に可能なはずで、これを理由にクラスを意図的に下げることは推奨しない。あくまで注意喚起程度である。