「必修科目情報系」の版間の差分
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Python追加。蛇足でしたら消して結構です。
(Python追加。蛇足でしたら消して結構です。) |
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注意:第15回が開講される時期になると、「自由課題」というものが配られる。告知がなく早めに終わらせた人は何もないと勘違いしてしまうため忘れずに受けること。 | 注意:第15回が開講される時期になると、「自由課題」というものが配られる。告知がなく早めに終わらせた人は何もないと勘違いしてしまうため忘れずに受けること。 | ||
===Pythonとは=== | |||
例えば、<pre> | |||
#print関数 | |||
print('こんにちは') | |||
</pre>は「こんにちは」という文字が出力される。 | |||
さらに、<pre> | |||
#現在時刻 | |||
#importがimportant | |||
import time | |||
#変数nowに現在時刻を代入 | |||
now = time.time() | |||
#それを出力 | |||
print(str(now)) | |||
#数字はそのまま表示できないので、明示的に「str関数」で文字としている。 | |||
</pre> | |||
は、現在時刻が表示される。 | |||
これでは'''つまらない'''という方向けに、もう少し実用的な例を出そう。 | |||
<pre> | |||
#!/usr/bin/env python3 | |||
#↑ウェブで使うものなのでこれが必要 | |||
#なつかしのCGIアクセスカウンター | |||
import os | |||
import cgi | |||
#これも大事 | |||
print ("Content-Type:text/html;charset=UTF-8") | |||
print() | |||
#関数が自作できます。これはファイルの中身を取得する関数です。 | |||
def file_get_contents(filename): | |||
if os.path.exists(filename): | |||
f = open(filename, 'r') | |||
text = f.read(); | |||
return text | |||
else: | |||
return False | |||
#任意のファイル | |||
access_count_file = 'access_count.txt' | |||
#ファイルの内容 | |||
access_count = file_get_contents(access_count_file) | |||
#「=」を2つにしよう。一つだと「代入」になります。 | |||
if access_count == False: | |||
access_count = 0 | |||
else: | |||
access_count = str(access_count).replace('\n', '') | |||
#カウントアップ | |||
access_count = str(int(access_count) + int(1)) | |||
#ファイルを開く(無い場合は作成してくれます。便利!) | |||
fp = open(access_count_file, 'w') | |||
#ファイルを書く | |||
fp.write(access_count) | |||
#ファイルを閉じる | |||
fp.close() | |||
#最後に表示 | |||
print(access_count) | |||
</pre> | |||
これはCGIとして使うアクセスカウンターの例である。昔(いつ?)に耳にしたことがあるかもしれない。 | |||
なお、すでにお察しかもしれないが、「#」が先頭に付く文はコメントである。これは実行されない部分である。ただし「#!」は例外。 |